お悩み解決例

補助金や税制優遇の活用

ー補助金導入事例01ー

 

ものづくり補助金を活用した金型洗浄の効率化と品質向上

 

 


大阪府東大阪市のB社は、BtoBBtoC向けのプラスチック製品の製造、金型製造の一貫生産を強みとする企業です。金型製造から成形、二次加工までを一手に担い、お客様の金型預かり・メンテナンスサービスも提供しています。長年にわたり培ってきた金型製造技術と、成形・二次加工までを一貫して行う体制により、高品質な製品を迅速に提供しています。
今回はメンテ部門のAさんに、金型洗浄機クリピカエースをご導入いただいた際に活用された補助金申請についてのお話をお伺いしました。



補助金活用の経緯と申請のポイント

 

補助金を知ったきっかけを教えてください。
A様:  

以前は他社製の超音波洗浄機を使用していましたが、汚れが完全に除去できないという課題を抱えていました。
そうした中、私の上司が「インターモールド」展示会でSOMAXの金型洗浄機「クリピカエース」の情報を得て、導入を検討し始めました。
同時期に、商社様から補助金の紹介、上司からのアドバイスで「ものづくり補助金」の存在を知り、この補助金を活用して「クリピカエース」の導入を進めることになりました。

ものづくり補助金は事業計画などを申請書類に明確化しないといけませんが、申請の目的と計画はどういったものだったのでしょうか。
A様:  

これまでは他社製の超音波洗浄機で洗浄後、手作業による拭き掃除が必要でしたので理想的なメンテナンススケジュール時間を超えていました。
当時メンテ担当は2名でしたが、「クリピカエース」を導入することで1人1ヶ月あたり25時間の残業時間の削減が見込めること、前職で「クリピカエース」を使用した経験があることから洗浄力は把握していたため、手作業による作業時間・残業時間の削減、成形品質向上を目的に、ものづくり補助金への申請を決定しました。
申請は、金型洗浄機「クリピカエース」(CPV-90-H20L)に加え、洗浄工程に不可欠な「多目的シンク」(USW-115-USOF2)、予備部品を「一連の洗浄工程に必要な設備」として申請しました。役所の担当者には、「クリピカエ-ス」「多目的シンク」は付帯設備として認められないのではと指摘を受けましたが、一連の設備として無事採択されました。


申請書類の作成に複雑な事務手続きがあると聞いていますが、申請プロセスにおける苦労と成功の秘訣を教えてください
A様:  

書類作成は2022年9月に開始し、申請は2023年5月、交付決定は2023年6月と、約1年をかけて採択に至りました。
まずは商社様と面談ののち、行政サービスにアクセスできるシステム「GビズID」の登録(約2週間程度の審査期間あり)から始めました。申請準備に関しては商社様がコンサルとして受け持ってくださいました。当初はすべての資料作成はできないと言われてしまいましたが、最終的には対応いただきました。
とはいえ役所の担当者とのやり取りや、商社様との連絡、必要な書類作成や素材の準備など自社で準備することも多々あり、日常業務と並行して行わないといけないため体調を崩すほど苦労しました…。
最初からすべての書類作成を任せられるコンサルタントに依頼した方がいいかもしれません。 決算書や事業計画書などの関連書類は、社内の関連部署に協力を仰ぎ、連携し収集・作成することで乗り越えられました。

 

 

 

導入効果と今後の展望

 

ものづくり補助金は採択後も実績報告があるとのことですが、製品導入後の具体的な変化はいかがでしょうか。
A様:  

「クリピカエース」の導入により、他社製の超音波洗浄機では取りきれなかった金型の汚れが完全に除去でき、手作業での作業時間も削減できました。これにより、金型メンテナンスの効率が飛躍的に向上し、1人1ヶ月あたり25時間の残業時間の削減ができました。
尚、現在は別件と合わせて別コンサルの方と契約しており、定期的な実績報告等含めてフォローいただいております。


これからのソマックスへの期待を教えてください。
A様:  

「クリピカエース」の性能には満足しており、「ソマックスは良心的で強い味方」だと認識しています。今後の製品開発においては、クリピカエースCPVの改良版の新商品があればと思います。

 

 

補助金活用を検討している企業へのメッセージをお願いします。
A様:  

タイムスケジュール表のような申請から交付決定まで必要な書類、期間などが記載されたマニュアルを準備して社内で共有すれば全体が把握できるので会社としても進めやすいのではと思いました。
補助金申請は、多くの時間と労力がかかります。可能であれば、最初からすべての書類作成をサポートしてくれるコンサルタントに依頼することをおすすめします。

 

 

この度は補助金を活用した事例のご紹介、ありがとうございました。

 

 

 

ものづくり補助金申請まとめ

 

申請前の準備:
GビズIDアカウントの取得
必要な申請書類:
・3期分の決算書、会社案内
・事業計画書
・賃上げ計画書
・対象製品の図面
・対象製品の使用工程
・導入にあたり見込まれる改善効果と作業工数、現状との比較資料
・その他書類
期間:
書類作成 8ヶ月
申請から交付決定 1ヶ月
アドバイス:
思ったより大変なのでコンサルタントに依頼するのがおすすめ

 

 

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